初めまして?

ピピピーピピー…聞こえますかー…?初めまして?


こっちをメインにしていたのだけど、以前とは感覚が違う使い方になると思うので、ブログを分けました。多分、近い内にメインとサブも入れ替えることになるでしょう。

hasriq.hatenablog.com

 

一応最初だから具体的に書いておくと、上のブログは主観的には内省用の吐露ブログであり、結果的に自己変容の記録になってます。

二元の統合を含む変容を経て、答えや正しさなど文明・社会的価値観を相対化し、アイデンティティの在り方を変え、自己の非統合性を受容し、曖昧や孤独を受容し、幻想も現実も並列に置き、ある・ないをあるかもしれなくてないかもしれないに転換し。

 

そんなことをしていたらとても寒いところに出ていました。

内的世界の情景も一変し、それがブログのトップ画像のような場所。今までは暗い暗い泥濘や、断崖の荒れ狂う海岸だったのに、今いる場所は全く違う。透き通っていて遥か彼方まで見渡せる白くて寒い荒野。宇宙の中に独りとも感じるような、ボイジャーになったような感覚。

ここでは固定された意味は存在できません。恐らくよく言われる狂気と言われる領域。僕がここに留まることができているのは多分、必然であり偶然。僕の自己が点ではなく複数の流動的な点による場だという認識が大きいと思います。そしてそれは、元々の気質、何度か壊れたこと、そして僕自身がやめることができない直視という営み。その結果であり過程的な位置なのだと思います。

 

ここから見える世界はとても淡白です。温かさを失ったのではないかと思うほどに。でもだからこそ、文明社会の外縁である、ここからしか見えないものもあると思います。それを投げ捨てておくために、このブログをサブで作りました。最近思い浮かぶものは、メインのブログに書くには質感が違いすぎていたから。

そして、ここに書き残すということは、誰かの手に触れる可能性を閉じないということ。
ここから見た文明社会は控えめに言って病巣としての機能を内包しています。そしてそれを倫理や責任という言葉で包み隠しながら個人の問題にすり替え、人々を壊し、排斥し、それさえもまた社会に生きる人々のアイデンティティとして再回収させていく。それが反響し無限に続いていく暴力的な暴走自律装置という側面。

 

僕は壊れる人々の側にありながら、生き長らえてしまった。だから少しでも報いる意味で、見えたものを書き残したいと思った。そしてそれが僕にとっての直視の次の段階なのだと思ったのです。

以上…

 

多分他者に向けての説明を書くのは今回だけです。次からは短い投げっぱなしになると思います。

それでは… ピピピー……ピー……………